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プライベートエクイティ

経験だけでなくポテンシャル。柔軟な人をお待ちしてます

Q1 PE業界の現状と今後の展望についてお教え下さい

プライベートエクイティの世界は、この2-3年ではっきりとしたセグメントが形成された第二フェーズに入ったと思っています。 5年ほど前では「無から有を産む」いわゆる第一フェーズの不良債権関連の再生関連が多かったのですが、外資の参入によって「数千億円規模の大型案件を手がける外資」、「500-1000億円規模の中規模を手がける国内系」、それ以下の「小型案件(MBOなど)を手がけるブティック系」 というようなすみわけが見えてきたのが第二フェーズです。

今後も各社が得意分野を積極的に掘り起こして、爆発的なマーケットの拡大はなくとも成長を続けると思っています。

Q2 今、御社で特に強化したい職種をお教え下さい

若いプロフェッショナルの採用のケースで申し上げます。 まず、「事業分析力」や「計数能力」を見ます。いずれも経験だけでなく、高いポテンシャルでも検討します。

当社は若い会社なので、ポジションでルーティンの業務はありません。会社と一体になって眼前の課題に柔軟に取り組める方というのが大前提であり、そのような人材を仲間に入れたいと考えています。

Q3 どんな人材に来て欲しいのか?(求める人物像をお教え下さい)

一つは諦めず粘り強い方です。 投資の成否は投資前も投資後も予想外の連続ですので、理論構築が狂っても、ギブアップしないでやり遂げるという精神をもった方が必要です。

二つ目は意外に思われるかもしれませんが「狩猟民族型」でなく、「農耕民族型」で、 じっくりと投資先や協働を行う専門家等の取引先との関係を築ける方を希望します。

三つ目は、当社では案件ごと又、ステージごとに各メンバーの役割が変化しますので、 チームワークの原則を理解できる方、いわゆるいろいろな帽子をかぶれる方を希望します。

Q4 御社における人材紹介企業と求人媒体の使い分けの仕方を教えてください

プライベート・エクイティ・ファームはセグメンテーション化が進行して、各社の求める人材が微妙に違ってきています。 当社のカルチャーや求めるものなどを理解して頂いた上で人選をお願いしたいと思っていますので、業界に精通した人材紹介企業の皆様の力が必要と考えております。

Q5 東京キャリア・サーチに期待することがありましたらお教え下さい

東京キャリア・サーチの皆さんは、金融機関各社と良好な人間関係を築いておられますので、当社の希望する候補者を的確に選別いただいており助かっています。 今後も金融の中でも独特なフィールドであるプライベート・エクイティの世界で立派に仕事できると判断される方々をご紹介いただけるのを期待しています。

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